2018年7月分の読書記録です。
読書記録
※日付は読書完了日です
7/7を最後に読書が止まっているかのような記録ですが、
その次に読み始めた本に少々手こずっていまして・・・。
一生懸命スマホゲーしてたりとか、
新譜聴いたりとかしてたりとか、
そんなところでもあるけれど(^^;;;
2018年07月
2018/07/01 |
LGBTの"T"の子をめぐるお話。実際に"T"の知人はいないのでわからないけれど、丁寧な心理描写で、読んでいて映像が浮かびやすいのはさすが脚本家といったところか。 野島伸司といえば、わりとどぎついイメージがあるけれど、小説は爽やかな作品を書くので面白い。といっても、読むのはこれで2作目だけれど。 |
2018/07/03 | 今年の頭から、発表順に読み進めている岡嶋二人の11作品目。まさかの富士フイルムの「カルディア」というカメラのCMのコピー「とってもカルディア」ありきで執筆された作品(^^;; 「三度目ならばABC」の貞夫・美郷コンビが活躍する長編作。 |
2018/07/05 |
作家名は越前魔太郎となっているが、中身は乙一。電撃文庫と講談社ノベルスとの共同企画で、複数の作家が同じペンネーム・同じ世界観で執筆したシリーズの1作目。いわゆる黒乙一系統作品。 乙一だからという理由で読んだわけだが、普段全く読まないSF風の世界観で、思ったより面白かったので、他の「魔界探偵 冥王星O」シリーズにも手を出してみようかと思った。 |
2018/07/07 |
30年以上かかって完結したのをうけて、今年の頭から1作目から通しで読み始め、やっと12作目。以前読んだときは、2部に突入して挫折したのか、刊行ペースの遅さに負けたのか覚えてないけれど、確実に読んでない巻である。 1部と比べて2部がいまいちだなーと思うのは、蛇王との闘いがメインとなったからかな、と。人対人、国対国という構図でそれぞれの立場を描いていくのとは違って、妖魔という人とは異なる理屈で(理屈があるのかもあやしいが)行動するものと戦う事の不条理さが、物語全体をつまらなくしている。 |