2018年10月分の読書記録です。
読書記録
※日付は読書完了日です
作品毎のコメントは、ネタバレにならないよう、
内容にはあまり触れないようにしようという方針で
書いているのだけれど、
この方針で続き物のコメントはなかなか難しい(^^;;
2018年10月
2018/10/03 |
え?あと2巻で完結するの?と心配になるw もはや、主要人物を退場させるために、脈絡もなく魔軍が襲ってくる感じで、どうしようもない(^^;; ヒルメスとかイルテリシュといったパルス外の話がまぁまぁ面白いのが救いだったんだけども、そちらも結構な無理矢理展開になってきて、ため息しか出ない。 |
2018/10/11 | 自分の中で宮本輝を特別な作家として意識するきっかけとなった作品がこの「流転の海」だ。1982年から文芸誌で連載された作品なのだが、それから37年かかって今年「野の春 流転の海 第九部」として完結したということで、全巻一気読みをすべく、再読をはじめた次第。 |
2018/10/22 | 引き続きの第二部。とにかく登場人物が多く、複数巻に渡って登場したりするので、じっくり時間をかけて丁寧に読んでいきたい。 |
2018/10/31 |
この第三部までは、当時何回か読み返したのでわりとよく覚えている。 自伝的大河小説ということで、宮本輝の父親をモデルに虚実を織り交ぜて書かれているのだが、圧倒的な筆力で、生き生きと人物を書き出していて本当に素晴らしい。 |